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![]() フラワーアレンジメントとフラワーログショップ |
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見知らぬ土地でのガーデニングサークルの中の GARDEN SHOP その別空間のひとときが、大きなセラピー効果を生む。
ラ・ウーベオーナーと二人で、フランクフルトから、ライン川右岸の葡萄畑を見ながら、車を走らせ、ドルトムントの、クラインガルテンドイツを、訪問して、
日本国内のクラインガルテンで感じた感覚とは、異なる、実生活と密着しながらも、ドイツ国民の、心の、ゆとりを、感じる旅だった。
2x4工法とログハウス丸太組工法 共通の、バリエーションへのリモルデングフェイントが組める楽しめる、安価な材料で、誰もが建築に参加できる。ほんの小さな発想でも、変化につけたカフェテラス、売店主力品目としてのフラワーアレンジメントの導入、オンリーワンのハンドメイドファニチャー、少しのアイデアでも思わぬ効果を生む。
淡路ログハウスビレッジのJOY JOY アロビーは、造園事業の次世代事業として考案した、造園と、ログハウス設計の新しい試みを
提案した革命的なの始まりだ。
淡路島LaUhbehomepageは http://www.awaji-info.com/lu/
狭い敷地ゆえに、ミニログショップ-フラワーログショップを組み合わせ、カフェテラスによる開放的な空間と、檜丸太と2x4材を花壇階段として、造園企業イメージを演出すると同時に上方への立体感を持たせることによって、成長感を表現した。
ミニログハウス設計のよるフラワーログショップ設計コンセプト
フラワーログショップ ラ・ウーベ
![]() 椰子の間に、配置したカフェテラス |
![]() ミニギャラリーへのアプローチは大きめの四国産ヒノキ丸柱を使い、階段の手摺を、ハンギング花壇として、使えるようにした。注入204材は、淡いグリーン素地色をそのまま利用する。フラワーハンギング利用のための階段(国産四国桧丸太仕様) ![]() フラワーログショップ設計コンセプト |
![]() フラワーログショップは、車2台収容のガレージログハウスを改造させたイメージで、ヨーロッパから輸入したガレージドアの内側にメラミン板を圧着して、フラワーデコレーションで飾り付けた背後にオーバースライダードアをつけてある。 フラワーアレンジメントは品質精度の良さから東京堂のフラワーパーツを採用した。 |
![]() 土足利用につき、ミニログハウスの内・外装床材にレッドシーダーデッキ材を使うことにした。 |
![]() ミニログハウス内部もアウトドアの雰囲気で演出し、 |
![]() 左に、外階段窓越しに、椰子の、カフェテラスが見えるので、ガーデンテーブルを配置した。 |
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![]() ![]() 一輪差しは、壁材の切れ端を利用し奥の天井を、柔らかく表現するために、ログ端を弓状にカットした。 |
![]() ハイブリットゆえの、インテリア材料の、変化は、遠近感を助長させる。 |
ドイツ都市部を車で走ると、アパートメントに併設されているいろんな形の小さな小屋の集合体をみることができる。この建物はLAUBEと呼ばれる、この小さな庭には、いろんな生活スタイルを持つドイツ市民の、小さな夢の実現が、感じられる、古いものから、新しい建物まで、さまざまだ。ドイツのLAUBEは、日本各地にみられる、LAUBEと違って、そのすべてが、それぞれに個性をもって、息づいている。建物自体が生きているのだ。このLAUBE は、第2の人生の、出発点として、小さいながら、新しい可能性を生み出すために、誕生した。ラウベハウスは、ほんの小さな主張から、ひと時の安らぎを与える、椅子であると考えていいのだろう。日本も、わずかな人しか利用できない施設つくりの考え方から脱却し、たくさんの人たちが安易に利用できる、施設提供の考え方を、ヨーロッパの国々の、人達から、学び取りたいものである。フランクフルト空港の上空を旋回中に見た町一面に広がるクラインガルテンを、回想しながら、大都会において、私たちが、忘れつつある、自然への営みを、わずかな時間の中に、このカフェテラスをパブリックスペースとして、利用することによって、神戸近郊の人たちの為のほんの小さな田舎を提供できればという思いを、ログハウスカスタム設計にオーナーとともに私たちの主張として、表現した。
ライン川とラ・ウーベ オーナー(ワインミュージアム)