FINLAND
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フィンランド製手作りキッチンストーブの作り方
Handmade kitchen stove designs
FINLANDのストーブは、Halosennieni Museum を訪れるとよく理解できるが、ひとつの建物に、
何か所もストーブがついている、よって遠赤外線効果も、すべての部屋にいきわたっている。
フィンランド一般別荘も、背中合わせに、サウナと、暖炉が組み合わされているので、暖房効果も、相乗的に
伝わるシステムがある。キッチンストーブも同様に、一般リビングに、大きなスペースを占めて、
ハンドメイドストーブが、お湯沸しからパンつくりまで、幅広く使われている。現在でも、
パーツを、簡単に買い求めることができる。
フィンランドの、建具メーカー・プロフィン社の、オーナー宅も、古い建物を、リフォームして居住していて、
ダイニングルームにある大きなキッチン炉が、印象的だった。
白い置き時計は、オーナーのセルフビルドだ。
オーストリーのガルツ国際展示場のログハウスでは、リビングにハンドメイドキッチンストーブの炉が、
展示されていた。この国の、左官職人は実用性の高い美しい炉を造り上げる技術がある。
harosenniemi
http://www.euro-log.jp/pageon/newpage3.html へのリンク
http://www.euro-log.jp/halosenniemi2.html へのリンク
http://www.tulikivi.com/ へのリンク
カラーサンプル
個人オーナーより依頼を受け、輸入代行で、直輸入し、専門スタッフとともに、
東邦が、メーカーとの打ち合わせをもとに設計・施工管理した天然石キッチンストーブです。
部材チェック
輸入された部材をすべてチェックする。部材がそろっていないと、途中で、先に進むことができない
相当の数になるので、広いスペースを取って記号を、しっかり確認する必要がある。
キッチンストーブ製作手順
煙道は鋼製ストーブと違う点は、火は、上から下に向かい、下方3方向から選択排出できる。
ルート選択された、煙道口によって、石の積み方が変わるので、注意が肝要だ。
取り付ける煙突はできるだけまっすぐに立ち上げる設計が好ましい。
左官塗も、煙道内を、滑らかに、仕上げるようにしなければならない。
左官工事が必要なので、3人で、三日ほどかけて組み立てることができた。
組立順を誤ると、大変なことになるので、ゆっくりと、慎重に、仕上げることが大事だ。
トリキビストーブの面白いことは、石煙突の、カスタム設計ができることにある。今回は、
フィンランドのカタログに基づいているが、薪ストーブカスタム設計が、面白いと思います。
ヘルシンキの、ショールームを、訪ねると、いろんなアイデアが浮かび、オンリーワンの、
キッチンストーブ設計を、作りたくなると思う。ユーロに一番近いフィンランドを訪問して、
ゆっくり考案することを、お勧めします。
写真は、製作中の、一部の写真を掲載しました。
Handmade kitchen stove
2階建てにおける2階貫通煙突工事
四賀クラインガルテンの本格的な自然石炭焼き窯を制作・炭焼き方法を指導した元高校教師は自ら家庭菜園と、エコ生活を営んでいる。
自然石一つ一つの積み重ねによる炭焼き窯と同様に製作するフィンランドキッチンストーブに興味を持ち、
輸入元の㈱東邦コーポレーションにと、ご相談の依頼を受け、ソープストーンを組み合わせて作り上げるストーン製薪ストーブを選択された。
注文から1月半ほどで、日本に到着した。オーナー宅まで、ユニック車で搬入し、
オーナーとともに1時間ほどかけて、家の中に持ち込んだ。
エントランスが蔵独特の重厚な引き戸(オーナーが古い扉を忠実に修復利用)
松本市民の、伝統的な建築物の伝統デザインを大切にする心が伝わってくる。
このGRANARY HOUSEに石つくりのストーブが、心身ともに、豊かさを浸透させるイメージが、浮かび上がる。
オーナーのコンセプトが、十分に発揮できる仕上がりを目指して、3日間で、完成させた。先生ご協力ありがとう。
ちなみにストーブ部材の重量が重いので、海上運賃も考慮して、混載便で輸入した。
一つの接点が、新しい設計原点を生み出し、派生的に、セルフビルドオーナーの、知識から相乗的に次の可能性を追求する。
彼らの精神が、大きな輝石となって次への意欲を掻き立てる。常に設計における糧となるのだ。
生活の中から湧き上がる設計こそが、有機的な設計として、生き続けることだと思う。
豊かな感性と卓越したインテリアデザイン感覚を持ち合わせたフィンランド人の築き上げた
キッチンストーブの伝統的技術は、この家に安らぎを与えてくれることを、確信する。
※フィンランドの薪割マシーンは、機能性に優れている。動力源を、重機の回転を利用して、
車両へ積載まで、一連の動きで、機能的に処理する。またその場所を選ばないで、移動して、利用する。
フィンランドで見てきた、薪割マシーンの動画を紹介しておきます。
紹介する動画は薪割動作の、車への積載までの一連の動きを録画しています。
https://www.youtube.com/watch?v=vbwST45nnD8&list=UU4lEu263FlhcbVsvQXP7SIw
フィンランドからの直輸入も可能です。
最近、宿泊施設へ納品した、唐松専用薪ストーブの、煙道設備、余熱利用方法、遠赤外線効果、
また、高所への簡易リフトによる運搬方法等についてのご紹介をご用意しています。
遠赤外線効果を最も効果的に活用するにはメインホールの中央に設置するのが効果的です。
唐松ストーブの火力と鍛鉄による余剰波及効果は全館に浸透して、その柔らかいが、体中に染渡る温かさが、
ビジターの休息の場を提供している。(鍛鉄⁻高層ビルの構造材に使われている。)
縄文時代1万年を支えた炉それは暖の確保・食料の供給・保管そして縄文人は最も重要な土器を生み出した。
炉・土焼き・囲炉裏、炭焼き窯、これらが礎になって唐松薪ストーブの誕生につながってきた。
そしてこのストーブ誕生の地が、縄文文化が栄えると同時に、黒曜石石器文化の産地でもある諏訪地方に位置している。
larch wood burning stove
天然石ハンドメイドキッチンカウンター
Genuine stone kitchen counter